平日は仕事でクタクタ、帰宅時間もバラバラ…そんな毎日を送っていると、食材宅配を頼みたくても「ちゃんと受け取れるかな」と不安になりますよね。私も同じことで悩んだ一人です。生鮮食品を留守中に置き配してもらって、傷んでいたらどうしよう、盗まれたらどうしようって。でも実は、置き配に対応したサービスや工夫次第で、不在でも安心して食材宅配を利用できるんです。この記事では、置き配対応のチェックポイントや、不在時でも安全に受け取るコツを詳しくご紹介します。
※サービス内容や対応エリアは変更されることがあるため、実際に申し込む前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
食材宅配は置き配してもらえる?結論から解説
置き配に対応しているサービス・対応していないサービスの違い
食材宅配サービスは、大きく分けると「置き配に対応しているサービス」と「対面での受け取りが基本のサービス」に分かれます。
実は「生協系=対面必須」「宅配便系=置き配できる」というイメージを持っている方も多いのですが、食材宅配に関しては逆のケースが目立ちます。
- 置き配できるサービス:パルシステム、コープデリ、らでぃっしゅぼーや、大地を守る会、ビオ・マルシェ(いずれも自社便での配達エリアが対象)
- 置き配できないサービス:nosh(ナッシュ)、ISETAN DOOR(伊勢丹ドア)、Oisix(オイシックス)、Green Beans(グリーンビーンズ)
つまり、自社の配達員が届けてくれる生協・オーガニック系のサービスは置き配に対応していることが多く、ヤマト運輸などの宅配便を使って届けるサービスは、生鮮食品の品質管理を理由に置き配ができないケースがほとんどなんです。
申し込む前に「置き配対応」と明記されているか、公式サイトのFAQやよくある質問をチェックしておくと安心です。
冷凍・冷蔵食品でも置き配できる仕組み
「置き配って、常温の荷物だけの話じゃないの?」と思う方も多いはず。実は、保冷ボックスや保冷剤を使うことで、冷凍・冷蔵食品でも一定時間は品質を保ったまま置き配できる仕組みが整っているサービスがあります。

たとえばパルシステムは「留め置き」という名前で、常温・冷蔵・冷凍など4つの温度帯に商品を分けたうえで玄関前に置いてくれます。コープデリも冷蔵・冷凍品を含めて置き配に対応しており、保冷剤やドライアイスを入れてくれるので夏場でも比較的安心です。
一方でnoshやOisix、ISETAN DOORは、生鮮食品や冷凍弁当の品質を守るためという理由で置き配自体を行っていません。「保冷の仕組みがあるかどうか」ではなく、「そもそも置き配という選択肢があるかどうか」がサービスによって大きく分かれる、というのが実情です。
保冷効果が続く時間はサービスによって差があるため、帰宅時間の目安と照らし合わせてチェックしておくのがポイントです。
置き配対応の食材宅配サービスの選び方
保冷ボックス・保冷剤の有無をチェック
置き配を利用するなら、まず確認したいのが保冷ボックスや保冷剤の有無です。
- 専用の保冷ボックスを玄関先に設置してくれるサービスがある
- 保冷剤の量や、保冷が持続する目安時間が公式サイトに記載されていることが多い
- 真夏など気温が高い時期は、保冷時間がより短くなる点にも注意
先ほど紹介したパルシステムの商品カバー(無料レンタル)や、コープデリの保冷剤・ドライアイスは、まさにこの「保冷対策」の代表例です。らでぃっしゅぼーやや大地を守る会、ビオ・マルシェも自社便エリアなら置き配に対応していますが、保冷の仕組みは公式サイトで確認しておくと安心です。
購入前に「うちの帰宅時間で間に合うか」を確認しておくと、食材を傷めてしまう心配が減ります。
置き配指定ができるタイミング(注文時・当日変更可否)
置き配の指定方法もサービスによってさまざまです。
- 注文時にあらかじめ置き配を指定できるタイプ
- 配達当日、アプリやサイトから置き配に変更できるタイプ
- 毎回固定で置き配設定にしておけるタイプ
コープデリの場合は、配達員に事前に相談して「毎週置き配にしてほしい」と希望を伝えられるほか、玄関のベルを鳴らして不在だった場合は自動的に置き配してくれる運用になっています。大地を守る会は少し特殊で、自社便なら置き配に対応しているものの、宅急便での配送を選んだ場合は置き配ができない代わりに日時指定を細かくできる、というトレードオフになっています。
急な予定変更にも対応できるよう、当日変更が可能かどうかも確認しておくと使い勝手が良くなります。
【実際に比較した9社】食材宅配は置き配できる?一覧表
以前の記事「食材宅配9社を実際に比較してみた」で紹介した9社について、置き配対応の可否を調べてみました。
| サービス | 置き配 | 補足 |
|---|---|---|
| パルシステム | ○ | 「留め置き」対応。4つの温度帯で分けて玄関前などに置いてくれる。商品カバーの無料レンタルあり |
| コープデリ | ○ | 冷蔵・冷凍品も置き配可能。保冷剤やドライアイスを入れてくれるため夏場も安心 |
| らでぃっしゅぼーや | ○ | 自社便エリアであれば置き配対応。宅配エリア外は宅急便での配送になる場合あり |
| 大地を守る会 | △ | 自社便は置き配対応。ただし宅急便での配送の場合は置き配不可(代わりに細かい日時指定が可能) |
| ビオ・マルシェ | △ | 自社便エリア(関東・関西・東海・九州の一部)であれば置き配可能。対応エリア外は要確認 |
| nosh(ナッシュ) | × | 冷凍便での配送のため置き配・宅配ボックス保管は不可。不在時は不在票からの再配達対応 |
| ISETAN DOOR | × | ヤマト運輸の宅急便で配送。食品衛生上の理由から置き配は不可。不在時は再配達依頼が必要 |
| Oisix | × | 生鮮食品を含むため置き配・宅配ボックスの利用は不可。不在時はヤマト運輸経由で再配達 |
| Green Beans | × | 対面受け取りが基本。非対面受け取りオプションもあるが在宅は必須で、不在の場合は再配達なくキャンセルになる |
○:対応/△:条件付き対応/×:非対応
こうして見ると、生協系(パルシステム・コープデリ)や自社便を持つオーガニック系(らでぃっしゅぼーや・大地を守る会・ビオ・マルシェ)は置き配に対応しやすい一方、宅急便で配送するサービス(nosh・ISETAN DOOR・Oisix・Green Beans)は生鮮食品の品質管理を理由に置き配非対応というのが大きな傾向です。留守がちな方は、この傾向を選ぶ際の目安にしてみてください。
※対応状況は変更されることがあるため、実際に申し込む前に必ず各社公式サイトで最新情報を確認してください。
(ここに9社の中から置き配対応サービスの公式サイトへのボタンリンクを設置)
不在時でも安心して受け取るための工夫
置き配時の食品の傷み・盗難リスクと対策
置き配で気になるのが、食品の傷みと盗難のリスクです。
- 直射日光が当たらない、風通しの良い場所を置き場所に指定する
- 保冷ボックスや発泡スチロール素材の梱包を活用しているサービスを選ぶ
- マンションのエントランス前など人目につきにくい場所は避ける
特に夏場は、置き配指定をしていても帰宅後すぐに冷蔵庫・冷凍庫にしまうことを意識すると安心です。
玄関前以外の置き場所指定(宅配ボックス・メーターボックスなど)

玄関前だけでなく、宅配ボックスやメーターボックス、勝手口など、置き場所を細かく指定できるサービスもあります。人目につきにくい場所を選べると、盗難リスクをさらに減らせます。パルシステムやコープデリは置き場所の相談がしやすく、ビオ・マルシェも自社便エリアであれば玄関前や宅配ボックスを指定できます。
置き配完了の通知機能を活用する

置き配が完了した際に、アプリやメールで通知が届く仕組みを用意しているサービスもあります。通知が届けば、外出先からでも「届いたかどうか」がすぐに分かり、必要であれば早めに帰宅する判断もしやすくなります。
置き配に対応していない場合の代替受け取り方法
配達時間帯の指定・変更
置き配に対応していないサービスでも、配達時間帯を細かく指定・変更できれば、在宅中に受け取ることが可能です。時間帯指定の幅が広いサービスほど、共働き世帯でも利用しやすくなります。
Oisixは注文の締め切り前であれば、届け日時を何度でも変更できるのが強みです。ISETAN DOORもヤマト運輸の宅急便で配送されるため、通常の宅急便と同じように時間帯指定・再配達依頼ができます。Green Beansは非対面受け取りのオプションもありますが、指定した時間帯には在宅している必要があり、不在の場合は再配達なくキャンセルになる点には注意が必要です。noshは不在票をもとに再配達を依頼する形になり、保管期限(不在票が入ってから3〜4日程度)を過ぎると返送されてしまうので、早めの手続きを心がけましょう。
宅配ボックスやオートロック対応の受け取り方
マンションなどに設置されている宅配ボックスを活用できれば、置き配に対応していないサービスでも不在時に受け取れます。オートロックのマンションの場合は、配達員がオートロックを解除できる仕組みがあるか、事前に確認しておきましょう。ただしnoshは冷凍便での配送のため、宅配ボックスへの保管自体ができない点に注意してください。
家族・近隣への受け取り依頼という選択肢
家族が在宅している時間に合わせて配達を依頼したり、信頼できる近隣の方に一時的に預かってもらったりする方法もあります。特に生鮮食品は、受け取り後すぐに冷蔵・冷凍保存してもらえるよう一言伝えておくと安心です。
一人暮らし・共働き世帯におすすめの受け取りスタイル
一人暮らしや共働き世帯には、以下のような受け取りスタイルの組み合わせがおすすめです。
- 置き配対応サービス+保冷ボックスで、基本は置き配にする
- 気温が高い時期だけ、時間帯指定に切り替える
- 宅配ボックスがある住居なら、置き配と併用して選択肢を増やす
自分の帰宅時間や住環境に合わせて、無理なく続けられるスタイルを見つけることが、食材宅配を長続きさせるコツです。
まとめ:置き配対応をチェックして、不在でも食材宅配を諦めない
「留守だから」という理由で食材宅配を諦める必要はありません。置き配対応の有無、保冷ボックスの充実度、置き場所の指定機能をチェックすれば、不在時でも安心して利用できます。

まずは気になるサービスの公式サイトで、置き配対応の詳細を確認してみてください。


